一
一
一
音読み | イチ ・ イツ |
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訓読み | ひと ・ ひと-つ ・ ▲はじ-め |
意味 | ①数の1。個数として1つのもの。基数の1。 ②最初の。序数の1。 ③それだけの ④すべての ⑤ひとまとめにした ⑥ちがう ⑦しばらく ⑧ほんのわずかな ⑨仮に ⑩あるときに ⑪とある ⑫それと同じ |
部首 | 一部 いちぶ 一 いち |
画数 | 1画 |
区分 | 教育漢字 |
学年 | 小学校1年/漢検10級 |
水準 | JIS第1水準 |
パーツ | 一 |
Unicode | U+4E00 |
四字熟語 | 夷険一節(いけんいっせつ) どんな時でも信念を貫くこと |
一意専心(いちいせんしん) ひたすら一つのことに集中すること |
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一飲一啄(いちいんいったく) 分を弁えて多くを求めないこと |
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一言居士(いちげんこじ) 何にでも一言批評したがる人 |
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一期一会(いちごいちえ) 一生に一度しかない、大切な出会い |
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一言一句(いちごんいっく) ひとつひとつの言葉 |
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一日千秋(いちじつせんしゅう) とても待ち遠しく思う気持ち |
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一入再入(いちじゅうさいじゅう) 布を何度も染料につけて染めること |
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一膳飯屋(いちぜんめしや) 茶わん一杯の飯を出す、簡便な食堂 |
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一族郎党(いちぞくろうとう) 家族とその関係者 |
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一念発起(いちねんほっき) 強く決意すること |
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一部始終(いちぶしじゅう) 始めから終わりまでの全て |
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一望千頃(いちぼうせんけい) 一目で遠くまで広々と見渡せること |
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一望千里(いちぼうせんり) 広々としていて、とても見晴らしが良いこと |
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一網打尽(いちもうだじん) 一度に全員を捕まえること |
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一目瞭然(いちもくりょうぜん) ひと目見ただけで、はっきりとわかること |
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一問一答(いちもんいっとう) 質問と答えを、1問ずつ繰り返すこと |
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一夜検校(いちやけんぎょう) 急にお金持ちになること |
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一竜一猪(いちりょういっちょ) 学ぶ人と学ばない人では大きな賢愚の差がつく |
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一蓮托生(いちれんたくしょう) 運命や行動を最後まで共にすること |
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一獲千金(いっかくせんきん) 一度に大きな利益を得ること |
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一家団欒(いっかだんらん) 家族みんなで集まり、楽しく過ごすこと |
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一竿風月(いっかんふうげつ) 俗世から離れ、自然の中で悠々自適に暮らすこと |
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一喜一憂(いっきいちゆう) 状況が変わるたびに、喜んだり心配したりすること |
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一気呵成(いっきかせい) ひといきに物事を成しとげること |
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一騎当千(いっきとうせん) 一人で多くの敵をたおせるほど優れていること |
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一虚一盈(いっきょいちえい) 常に変わり続けるために予測しにくいことのたとえ |
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一挙両得(いっきょりょうとく) 1つの行動が、2つの良い結果を生むこと |
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一琴一鶴(いっきんいっかく) 清廉潔白な役人のこと |
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一顧傾城(いっこけいせい) 絶世の美女の例え |
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一切合切(いっさいがっさい) 残らず全て |
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一切衆生(いっさいしゅじょう) 誰でも生まれながらに仏になる素質があるという考え |
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一弛一張(いっしいっちょう) 人に優しくしたり厳しくしたりすること |
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一子相伝(いっしそうでん) 自分の技を、子どものうちの一人だけに伝えること |
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一宿一飯(いっしゅくいっぱん) 他人にちょっとした世話になること |
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一生懸命(いっしょうけんめい) 命がけで物事を行うこと |
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一触即発(いっしょくそくはつ) 少し触っただけで爆発しそうな、危うい状態のこと |
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一進一退(いっしんいったい) 進んだり、戻ったりを繰り返すこと |
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一心同体(いっしんどうたい) 心が通じ合っていること |
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一心不乱(いっしんふらん) 一つのことに集中して、他のことが目に入らないこと |
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一世一代(いっせいちだい) 一生のうち、一回きりだということ |
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一世木鐸(いっせいぼくたく) 人々を教え導く者 |
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一石二鳥(いっせきにちょう) 1つの行動が、2つの良い結果を生むこと |
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一致団結(いっちだんけつ) 多くの人が、同じ目的のために力を合わせること |
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一知半解(いっちはんかい) 表面的に知っているだけで、十分理解していないこと |
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一朝一夕(いっちょういっせき) わずかな間 |
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一長一短(いっちょういったん) 良いところもあれば、悪いところもあること |
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一刀両断(いっとうりょうだん) 思い切って物事を進めること |
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一夫多妻(いっぷたさい) 一人の男性に、二人以上の妻がいること |
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一碧万頃(いっぺきばんけい) 青々とした水面が広がっていること |
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開口一番(かいこういちばん) 話し始めたとたんに |
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鎧袖一触(がいしゅういっしょく) 相手を難なく打ち負かすこと |
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危機一髪(ききいっぱつ) あと少しでとても危険な状況になる瀬戸際のこと |
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挙国一致(きょこくいっち) 1つの目的のために、国民全員が協力すること |
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鶏群一鶴(けいぐんのいっかく) たくさんの凡人の中に優れた人物が一人いる |
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桂林一枝(けいりんのいっし) 人柄が立派なことの例え |
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乾坤一擲(けんこんいってき) 運命をかけた大勝負をすること |
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言行一致(げんこういっち) 口で言うことと、行動が同じであること |
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祭政一致(さいせいいっち) 宗教と政治が同じものとして扱われる社会のあり方 |
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三位一体(さんみいったい) 3つのものが緊密に結びつくこと |
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終始一貫(しゅうしいっかん) 始めから終わりまで同じ態度が続くこと |
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首尾一貫(しゅびいっかん) 方針が最初から最後まで変わらず、ぶれないこと |
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心機一転(しんきいってん) あることをきっかけに、前向きな気持ちになること |
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千載一遇(せんざいいちぐう) めったにない良い機会だということ |
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千篇一律(せんぺんいちりつ) 多くのものが同じ調子で面白みのないこと |
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全豹一斑(ぜんぴょういっぱん) 物事の一部だけを見て全体を推測、批評すること |
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台風一過(たいふういっか) 台風が過ぎ去って、良い天気になること |
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智者一失(ちしゃのいっしつ) 賢い人でも多くの考えの中に一つぐらい誤りはある |
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寵愛一身(ちょうあいいっしん) 大勢の中から、特別に可愛がられ愛情を独占すること |
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天下一品(てんかいっぴん) 世の中で一番というくらい優れていること |
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二者択一(にしゃたくいつ) 2つのうち、どちらかを選ぶこと |
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破顔一笑(はがんいっしょう) にっこりと笑うこと |
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八紘一宇(はっこういちう) 全世界を統一すること |
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表裏一体(ひょうりいったい) 切っても切り離せない関係のこと |
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碧落一洗(へきらくいっせん) 雨の後に空がきれいに晴れ渡ること |
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凡聖一如(ぼんしょういちにょ) 賢者も普通の人も本質的には同じであること |