部首が「しきがまえ(弋)」の漢字

弋(しきがまえ)は、弋部(よくぶ)に属する部首です。康熙字典214部首では56番目に置かれます。名前の由来は、「式(しき)」の字で、漢字の外側の部分である構えに当たることです。

もともと弋は、「いぐるみ」と呼ばれるひもをつけた矢を表しています。また、地面に打ち込むくいを指すとも言われています。しかし、現代で使われる字で、こうした意味を持つものは見当たりません。しきがまえに一で「」、しきがまえに貝で「」などの字があります。

しきがまえは、似たような字形と間違いやすい部首です。例えば、「」の字から止を抜いたものは、しきがまえではありません。また「」の字から衣を抜いたものや、「」の字から廾を抜いたものとも異なります。当然「」の部首はしきがまえではなく「止(とめる)」なのですが、なぜか「」と同じ字形を含む「」はしきがまえに分類されています。

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