十部 じゅうぶ 十(じゅう) の漢字一覧

じゅうは、十部に属する部首です。康熙字典214部首では24番目に置かれます。「」のように左側についてへんになるタイプと、「」のように下につくタイプの2つがあります。

意味は文字通り数字の10で、現代ではほとんど使われませんが、「廿(にじゅう)」、「卅(さんじゅう)」、40は「卌(よんじゅう)」といった字があります。いずれも「十」の字を、数の分だけ重ねて書いていますね。なお「廿」はまれに地名で見かけることがあり、広島県の廿日市市(はつかいちし)はその代表です。

とはいえ、部首のじゅうに所属する漢字は、以上を除けば形の上から便宜的に分類したものばかりです。「午(ご)」、「卓(たく)」、「南(みなみ)」などがその代表ですが、いずれも数字とは関係がありません。

ちなみにじゅうに所属する珍しい漢字に、「卍(まんじ)」があります。卍はお寺を表す記号でもありますが、漢字ともみなされており、漢字検定では1級に出題されます。

    常用漢字     人名用漢字*     常用外漢字
* 人名用漢字も常用外漢字です