刀部 とうぶ 刂(りっとう) の漢字一覧

りっとうは、刀部(とうぶ)に属する部首です。康熙字典214部首では18番目に置かれます。部首の分類としては「つくり」に属します。つくりは漢字の右側に置かれる部首の総称なので、りっとうが漢字の左側に置かれることはありません。

名前の由来は、立った刀を「りっとう(立刀)」と音読みしたものです。刀が漢字の右側に置かれている様子が、縦長に変形して立っているように見えるためと言われています。

りっとうに所属する漢字は、刃物に関連したものが多いです。ずばり刀そのものの「剣(けん)」や、刀が鋭いという意味を持つ「利(り)」の他、刀を使った動作を表す漢字も多いです。例えば、「刺(さ-す)」や「削(けず-る)」、「刻(きざ-む)」、「刈(か-る)」、「割(わ-る)」などです。

ちなみに、「」の字にはりっとうが含まれているように見えますが、部首は「巾(はば)」とするのが一般的です。「帰」の左側は「リ」であって「刂」とは異なります。また漢字の成り立ちとしても、「帰」は旧字体の「歸」の略字として生まれたものなので、りっとうとは関係がありません。

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