部首が「あくび(欠)」の漢字

欠(あくび)は、欠部(けんぶ)に属する部首です。康熙字典214部首では77番目に置かれます。「」の字は元々全く別の2つの字が一つになったもので、それが部首名にも表れています。まず1つ目の欠の字は「あくび」を意味し、ひざをついて口を大きく開けている人の姿から生まれました。次に2つ目の欠の字は「かける」を意味し、旧字の「缺(か-ける)」を新字にしたものです。

さて欠には、大きく口を開けることに関する漢字が集められています。代表的な字としては、「歌(うた-う)」や「歓(よろこ-ぶ)」、「歎(なげ-く)」「欣(よろこ-ぶ)」などが挙げられます。

ところで「あくび」は、漢字で書くと「欠伸」になります。欠伸が移るのは他者と同じ行動をとってしまう行動伝染現象の一つと言われており、親しい間柄であるほど移りやすいという研究結果もあります。

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